結核ってこんな病気

感染と発病

食生活の改善

結核の発病を防ぐには食事も重要です。栄養バランスがよく、必要なエネルギーや栄養素を過不足なく摂取することが基本です。無理なダイエットや、偏食が過ぎると免疫力の低下を招き、発病が促されます。結核は感染症なのだから生活習慣病のような食餌療法は必要ないという人もいるでしょう。

しかし、発病を予防するには食生活の見直しは必須条件です。現代では過食による肥満が問題になっている一方で、誤った知識による無茶なダイエット、インスタント食品や加工食品に、偏った食事など食に関する問題は数多いのが現状です。偏った食事の最大の要因は「好きなものしか食べない」ということです。

これでは栄養バランスが著しく偏りその結果、免疫力の維持・向上に欠かせないエネルギーやビタミン、ミネラルなどが不足がちとなります。また、食事を抜く、お腹がすいた時に食べる、不足した栄養分は健康ドリンクやサプリメントで補うなどは、それだけで十分な栄養分を摂ったことにはなりません。そして、間違った知識によるダイエットは不健康なうえ、心身ともに強いストレスとなり必然的に免疫力も低下させます。

食生活が改善されれば、発病を防ぐことにつながります。健康的に過ごすには食べることの重要性を見直しましょう。食事は明るく和やかな雰囲気で食べるように心がけましょう。それだけで消化がよく、栄養の吸収も促進されます。そして3度の食事は決まった時間に取る事が大切です。体内時計のリズムを整えることで、胃腸の働きがよくなるだけでなく、ホルモンの分泌のバランスもよくなります。それによって免疫力もアップするのです。

食生活で大切なのはバランスです。極端にならず、食べ過ぎても、もちろん栄養不足でもよくありません。栄養バランスの取れた食事を1日3回決まった時間に取ることで、体調が整えられ免疫力がたかまり、ひいては発病の予防につながっていくのです。